
「B型事業所の平均工賃をなんとか上げたい」「全国平均16,000円から脱却したい」――そんな施設長・サビ管の方に、屋外受託作業(ポスティング業務委託など)を活用した工賃アップの実践方法をご紹介します。AdpoSが連携している福祉施設の事例も交えて、現実的な工賃向上の道筋をお伝えします。
📊 B型事業所の工賃の現実と課題
厚労省の最新データでは、就労継続支援B型の平均工賃は月額約16,000円(時給換算240円程度)。地域差はあるものの、利用者さんの「もう少し稼ぎたい」「自立に近づきたい」という気持ちに応えるには物足りない金額です。
一方で、平均工賃を月額25,000〜30,000円まで上げている事業所も増えています。共通点は「受託作業の多様化」です。
💡 工賃を上げる5つの方法
①受託作業を「単価×継続性」で選び直す
クッキー製造・封入作業など定番の作業は、市場価格が低く工賃も伸び悩みがち。地域企業からの定期受託(清掃、配布、軽組立など)は単価が比較的安定しています。
②屋外作業を組み合わせる
ポスティング配布などの屋外作業は、施設内の作業と比べて単価が高い傾向。さらに利用者さんの運動量UP・気分転換にもつながり、体調管理にもプラスです。
③季節変動に強いポートフォリオを作る
季節商品の梱包だけだと閑散期に工賃が下がります。年間通して受注のある業務(清掃・配布など)と季節作業を組み合わせて、月次の工賃を安定化させましょう。
④利用者さんの「得意」を活かす
「歩くのが好き」「人と接するのが得意」「集中力が高い」――利用者さんごとの強みに合わせて作業を割り振ると、生産性と満足度が同時に上がります。
⑤受託先との「長期パートナーシップ」を築く
単発受注を繰り返すより、長期契約の受託先を1〜2社確保するほうが、毎月の収益が安定します。AdpoSは長期パートナーシップを前提に提案しています。
🌟 ポスティング受託作業のメリット
単価が比較的高い
配布枚数に応じた成果報酬制で、屋内軽作業と比べて時給換算が高くなる傾向。
社会参加と健康促進を兼ねる
「外で働く」体験は利用者さんの自己肯定感を高め、運動量も自然と増えます。
一般就労への訓練になる
時間を守る・地図を読む・報告するなど、一般就労に必要なスキルが自然と身につきます。
📋 事例:月額平均工賃15,000円→27,000円に伸ばしたB型施設
AdpoSと連携している福島県のB型事業所さまでは、屋内軽作業中心から「ポスティング配布の定期受託」を加えたことで、平均工賃が約1.8倍に。利用者さんからも「外に出る機会が増えて元気になった」と好評です。
❓ よくあるご質問
Q. B型事業所の平均工賃はどのくらい?
厚生労働省の最新データでは、就労継続支援B型の平均工賃は月額16,000円前後(時給換算約240円)です。本記事の方法で月額25,000〜30,000円を目指す施設も増えています。
Q. ポスティング受託は屋内作業と両立できる?
はい。屋内作業と組み合わせて、晴れの日は屋外配布、雨の日は屋内軽作業と使い分ける施設さまも多いです。AdpoSでは無理のない範囲でスケジュール調整が可能です。
Q. 利用者さんが配布を続けられるか心配です
最初は少量(月100〜200部程度)からスタートして、ご様子を見ながら段階的に増やすご提案をします。体調を最優先に、無理のないペースで活動いただけます。
Q. 雨の日はどうしますか?
雨天時も雨具着用で配布いただきますが、ご利用者さまの体調や施設さまの判断で休止OKです。柔軟にご対応します。
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